| 毒草名 |
チューリップ、鬱金香(うつこんそう) |
| 学 名 |
Tulipa gesneriana L. |
| 特 性 |
ユリ科 チューリップ属、色とりどりの耐寒性多年草 |
| 花 期 |
3〜5月 |
| 毒部位 |
全草、球根、花、葉 |
| 成 分 |
ツリピン、ツリパリン(Tulipalin) |
| 症 状 |
嘔吐、皮膚炎、心臓毒 |

| 種類も多く「どの花みても、綺麗だな♪」と、いう感じです。球根をたくさん植えるときなどは注意しましょう。また、おこちゃまが手にする機会も多いですから、お口に入れちゃわないよう気をつけてあげてください。 |

| チューリップといえばオランダですが、もともとはトルコの花でオランダ同様国花にもなっています。16世紀の強国オスマントルコの象徴とされていたものが神聖ローマ帝国との和平後ヨーロッパに持ち込まれオランダに伝わり爆発的に拡まりました。国をあげての品種改良と投機に没頭し1634年頃からは有名な「チューリップ狂時代」を迎えることとなります。この頃の様子は19世紀フランスを代表する小説家アレクサンドル・デュマ(1802〜70)の『黒いチューリップ』に描かれています。 |

黄色で揃えたはずなんだけど。・・・・って、こんなことありますね。

| お徳用チューリップです。綺麗に咲いてくれました。花色によって花言葉も違い、赤[愛の告白]、紫[永遠の愛]、黄[望みなき愛]、白[失恋]などなどです。贈る時など間違えないようにしなければいけませんね。 |

| 球根の植えつけが遅くなってしまったので、茎が伸びずに花が咲いてしまいました。ちょっと変だけどちょっと可愛いでしょ。 |

| 中身を覗くとこんな感じです。残念ながら小妖精の子どもはいませんでした。 |

バレリーナ |

オヤユビヒメ |

クリスマスドリーム |

パープルリンク(半分) |

メリークリスマス |

≪MEMO≫
・さすがに春の季語
「さいた さいた ・・・」の後に続く花で、チューリップの花を連想する人は「チューリップ世代」、サクラを連想する人は「サクラ世代」といわれ、戦争教育の影響によるものとされています。
・密は無いので、蝶は来ない。
・国内球根生産発祥の地である新潟県は、切花出荷量日本一で県の花となっている。球根出荷量日本一は富山県で、ここも県の花となっている。ともにチューリップ王国。
・「チューリップの にほひのもとに わづかなる 眩暈をおぼえ 昼もおもひぬ」北原白秋 |
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